済々黌黌歌
山形元治 作詞 猪瀬久三 作曲
済々黌の黌歌は明治45年創立30周年を記念して制定されました。歌詞は済々黌出身で当時五高の教授をしていた山形元治氏(明治30年卒)、作曲は師範の唱歌教師猪瀬久三氏が済々黌でも教鞭をとるようになったのをさいわいに同氏に依頼し出来上がったものです。
1.
碧落仰げば偉なる哉
渦巻く煙幾百丈
世界一てふ大火山
我等の意気を示さずや
銀杏城東龍山の
翠を占むる済々黌
滾々尽きぬ白川に
宏壮偉大の影うつす
碧落仰げば偉なる哉
渦巻く煙幾百丈
世界一てふ大火山
我等の意気を示さずや
銀杏城東龍山の
翠を占むる済々黌
滾々尽きぬ白川に
宏壮偉大の影うつす
2.
往昔懐へば遠き哉
同心の友集りて
道を講ずる一茅舎
金石透す赤誠の
心筑紫の杜鵑
声は雲井に聞えてや
恩命一下我黌の
無比の光栄銘せよや
3.
終始一貫渝らざる
教は知れよ三綱領
「清明」「仁愛」「剛健」の
三徳之れがもとゝなる
ふりさけ見れば碧万里
朝暾出でんず大海原
宇宙の偉観清新の
景趣はやがて我理想
終始一貫渝らざる
教は知れよ三綱領
「清明」「仁愛」「剛健」の
三徳之れがもとゝなる
ふりさけ見れば碧万里
朝暾出でんず大海原
宇宙の偉観清新の
景趣はやがて我理想
4.
あゝ藤肥州の領せし地
あゝ感公の治めし土
無限の恩沢に民浴し
流風余韻尚存す
歴代菊池の忠烈は
栄を桜花と競ふなり
天地万象皆わが師
進まん理想の目標に
済々黌黌歌
済々黌黌歌(吹奏楽:歌なし)
応援歌
堀克紀 作詞 藤山一郎 作曲(昭和38年選定)
作詞は堀克紀氏(昭和34年卒)、作曲は藤山一郎氏で昭和38年に選定されました。
1.
若い生命の歓びを
この一瞬にかけてきた
済々健児はいまぞ起つ
鍛え鍛えたこの技と
ファイトの前には敵はない
「フレー、フレー、済々黌(ソレ)わが母校」
若い生命の歓びを
この一瞬にかけてきた
済々健児はいまぞ起つ
鍛え鍛えたこの技と
ファイトの前には敵はない
「フレー、フレー、済々黌(ソレ)わが母校」
2.
桜の花にあこがれて
清く正しくたくましく
済々健児が守り抜く
赤い血潮と情熱が
勝利の胸にたぎるのだ
「フレー、フレー、済々黌(ソレ)わが母校」
桜の花にあこがれて
清く正しくたくましく
済々健児が守り抜く
赤い血潮と情熱が
勝利の胸にたぎるのだ
「フレー、フレー、済々黌(ソレ)わが母校」
3.
龍田の山の深みどり
王者の面に照りはえて
済々健児の勝閧は
高く雄々しく朗らかに
宇宙の涯までとどくのだ
「フレー、フレー、済々黌(ソレ)わが母校」
龍田の山の深みどり
王者の面に照りはえて
済々健児の勝閧は
高く雄々しく朗らかに
宇宙の涯までとどくのだ
「フレー、フレー、済々黌(ソレ)わが母校」
応援歌
済々黌純情(済々黌創立100周年記念ソング)
切通努 作詞 松村コージ 補作詞 財津和夫 作曲 青木望 編曲 此山清 唄
済々黌創立100周年を記念してつくられた歌です。語り継がれてきた済々黌らしさとは何かをコンセプトにつくられました。世代を超えて、済々黌の第二黌歌として愛唱して下さい。
1.
ユニホーム姿のおまえに
目をうばわれて
シーソーゲームに
手に汗にぎる
そばであの娘が両手を合わせ
一生懸命 祈ってた
嗚呼 純情 済々黌
時を越えて
俺とお前の永遠の学び舎
ユニホーム姿のおまえに
目をうばわれて
シーソーゲームに
手に汗にぎる
そばであの娘が両手を合わせ
一生懸命 祈ってた
嗚呼 純情 済々黌
時を越えて
俺とお前の永遠の学び舎
2.
秋風に似合いのハッピを
いなせにきめて
祭りはドーカイ
馬追い祭り
昔ながらのバンカラだけど
セーラー服が目にしみる
嗚呼 純情 済々黌
時を越えて
俺とお前の永遠の青春
秋風に似合いのハッピを
いなせにきめて
祭りはドーカイ
馬追い祭り
昔ながらのバンカラだけど
セーラー服が目にしみる
嗚呼 純情 済々黌
時を越えて
俺とお前の永遠の青春
3.
夢を追う立田の山から
飛び立った
多士済々の
天下鳥さ
たまにけんかもしたけれど
友のことなら命がけ
嗚呼 純情 済々黌
時を越えて
俺とお前の永遠の青春故郷
夢を追う立田の山から
飛び立った
多士済々の
天下鳥さ
たまにけんかもしたけれど
友のことなら命がけ
嗚呼 純情 済々黌
時を越えて
俺とお前の永遠の青春故郷
済々黌純情(済々黌創立100周年記念ソング)