【ご挨拶】
平成29年創立135周年濟々黌大同窓会実行委員長、平成8年卒、済々黌同窓会常任幹事の大森恵太と申します。
昨年の濟々黌大同窓会終了後、私たち平成8年卒が5年間積み立ててきた学年積立金と、済々黌同窓会から頂いた運営補助金を原資とし、創立135周年濟々黌大同窓会盛会のための準備を行って参りましたが、早いもので、もう間もなく濟々黌大同窓会開催の運びとなりました。
この年末年始、数多く開催されました各卒業年次の同窓会から、本格的に濟々黌大同窓会開催告知挨拶活動を行って参りました。今年度から、今後も濟々黌大同窓会の伝統が途切れることなく継続出来るよう、誠に心苦しくありましたが、同窓会幹事会・代表評議員会のご承認を頂き懇親会費の値上げをさせて頂きましたところ、3月4月、連日のように30年代卒40年代卒の大先輩方の卒業年次同窓会にお邪魔させて頂き、チケット・記念グッズの先行販売を致しましたが、多くの激励とともにチケット・記念グッズを数多くお買い上げ頂きました。
私たち平成8年卒一同、先輩方の温かいご支援にたいへん感謝しておりますとともに、これからからのラストスパートへの活力とさせて頂いております。
さて、今回の濟々黌大同窓会、以前からのご案内の通り5月21日(日)熊本ホテルキャッスルにて開催されます。当日は日本全国、海外から約120名の平成8年卒の私の同級生たちが、運営スタッフとして参加致します。なお開催当日は大安吉日の良き日でありますために、熊本ホテルキャッスルでは多くの結婚披露宴が開催されます。総会会場の地下1階宴会場は14時30分まで、懇親会会場の2階宴会場は16時30分まで結婚披露宴が行われます。また生憎当日は、熊本市内の小中学校では運動会が多数開催されます。私たち平成8年卒運営スタッフも、保護者として運動会に参加した後に会場に駆けつける者が多数おります。そのため、例年の時間的人的に余裕のある状態での開催準備では出来ませんが、ホテル側と協
力しながら、ご参加頂く皆様に一切の支障がないように、細心の注意を払いながら準備を行って参ります。
また、懇親会中、皆様に快適にご歓談を楽しんで頂きますために、各学年の代表評議員の方々を通じて、出席人数の調査を致しました。頂いた数字を参考に当日のテーブル配置を行っておりますが、大同窓会前日まではテーブル配置の変更は対応出来ますので、人数の変更のある学年の代表評議員の方はご連絡ください。
今年の大同窓会、タイトルは「復黌~多士あるところに道は拓ける~」であります。私たち平成8年卒一同、この大同窓会をどのような形で熊本の復興に繋げていくか?と何回も協議を重ねました結果、熊本のリーダーたる有能な人材を輩出し続けている屈指の伝統校、済々黌高校で学ぶ現役生たちが存分に文武両道に励み、郷土熊本に強い想いを抱きながら社会に羽ばたいていくという伝統を育み続ける事が、これから長い年月を要する熊本の復興に繋がっていくという結論に達しました。熊本地震以降、毎日100名近い現役生たちが濟々黌同窓会の中心である多士会館で自習に励んでおります。この済々黌同窓会の中心、そして現役生たちの学びの場である多士会館の永続的な運営のために寄付を行うことが、熊本
の復興に繋がっていくとの思いから、濟々黌大同窓会収益の多くを多士会館に寄付させて頂きます。少しでも多く寄付を行うために記念グッズの販売を致します。私たち平成8年卒一同の、熊本、そして母黌への想いをご理解頂き、数多くご購入頂きますと幸いです。
最後になりますが、濟々黌大同窓会開催準備を通じて、私たち平成8年卒の結束がより強くなりました。このような素晴らしい機会を与えてくださった済々黌同窓会と同窓生の方々に感謝申し上げますとともに、濟々黌大同窓会盛会のために気を緩めることなく精一杯準備させて頂きますので、5月21日(日)、多くの同窓生の方々のご参加を心からお願い申しあげます。

平成29年創立135周年濟々黌大同窓会 実行委員長 大森恵太

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大同窓会チィケットイメージ