令和2年12月14日(火)に『新型コロナウイルス感染症対策に係る熊本県リスクレベル』が『レベル5厳戒警報』に引き上げられたことに伴い、一般財団法人多士会館代表理事・済々黌同窓会会長の意向を確認した上で、「今後の多士会館の開放方針」について、以下の通りといたします。

【多士会館の今後の開放方針】
①一般利用団体への貸室について
 令和3年3月までの貸室に関して「休止」いたします。

②同窓生(学年の会合など)や関係者(学黌、部活動、同心会関係など)への貸室について
 完全休止にはいたしませんが、基本的にはご遠慮いただきたく存じます。

③同窓会の委員会やプロジェクト関連の会議での利用について
 利用休止にはいたしません。利用の決定を、各委員会・プロジェクトに一任いたします。

④在黌生への自習スペース開放について
 冬季休業期間を含め、現状を維持いたします。
 平日12:00~21:00、土曜10:00~19:00、日祝日10:00~17:00(試験前は10:00~19:00)で開放いたします。

この方針は、12月18日現在の感染拡大状況と国・政府、熊本県・熊本市の対応状況、学黌の意向などを基に作成したものであり、状況急変の際には、臨機応変に対応いたします。

多士会館ではコロナ禍発生以降、手指消毒用アルコールの各所への配置、サーマルカメラ(検温器)3台の導入、常に換気することなどに努めております。今後も多士会館を起因とするクラスター等を発生させないよう、できる限りの対策を講じていきたいと思います。
会館開放の完全休止なども検討いたしましたが、まずは、受験生(在黌3年生)への学習環境の提供継続を第一に考え、今回の方針を決定いたしましたこと、済々黌同窓生をはじめ、関係者の皆さまにご理解いただければ幸いです。

令和2年12月18日
一般財団法人多士会館/済々黌同窓会

※通常の多士会館事務職員対応時間は、平日12:00~19:00、土曜10:00~17:00です。
年末年始は、12月28日(月)は17時までの開館とし、12月29日(火)から1月3日(日)までは休館いたします。

◎関連情報URL
・熊本県:新型コロナウイルス感染症対策に係る熊本県リスクレベルについて
https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/30/51409.html
・熊本市
https://www.city.kumamoto.jp/corona/hpkiji/pub/Detail.aspx?c_id=5&id=27736
※10月24日に開催された第4回熊本県・熊本市新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の意見を踏まえて、10月26日より熊本市のリスクレベルは熊本県のリスクレベルに一本化されております。

【PDF】20201218_多士会館の今後の開放方針について